Quantum South社、航空貨物最適化アプリケーションをリリース

Quantum South社は、ウルグアイに本社におく量子ソフトウェアの開発会社だ。同社が輸送用航空貨物の物流・手配を最適化するソフトウエアのリリースを発表した。積荷の問題は、その形状、重量、重心に加えて、機体形状などの飛行特性を考慮する必要がある。そのためこのソフトウェアは、量子コンピューティングの力を利用して、複数の変数の最適化問題を処理するものである。


このソフトウェアの開発は、2019年に開催された Airbus社の量子コンピューティング・チャレンジへの応募作品で、その際に、Quantum Southは、グローバルファイナリスの1社であった。航空機における最大の課題の一つは、輸送の安全性と信頼性を保証するため、航空機に商品を最大限に詰め込むことが抱えている多くの要因に支配されていることである、と Airbus社は考えている。


Quantum Southは、現在の実績と比較するために、並行システム、または過去のデータを使用する航空貨物会社を募集している。現在、D-Wave社のアニーラー上で動作させているが、Amazon BraketやMicrosoft Azureを経由した直接アクセスにより、IBM、IonQ、Quantum Brillianceのゲートコンピュータでもテストが行われている。


このソフトウェアの詳細や Quantum South社に関する情報は、同社からのニュースリリースから、より詳細なブログ記事と合わせて、下記の参考リンクから。



※参考


◆Quantum South

https://quantum-south.com/


◆ニュースリリース

https://www.openpr.com/news/2546681/quantum-south-releases-quantum-computing-based-air-cargo


◆Quantum Southのブログ記事

https://quantum-south.com/airlinescargo/air-cargo-load-optimization-leveraged-by-quantum-computing/



(翻訳:Hideki Hayashi)

提供:Quantum Computing Report