Quantinuum、量子ボリュームを4096に増量

 12月には、Quantinuumが「H1-2」と呼ぶ新型プロセッサで、量子ボリュームの指標である2048達成を発表したニュースがあった。H1-2は、12個の動作可能な量子ビットを備えていたが、2048というボリュームは、IBMが指定した11×11回路(11個の量子ビットと11個のゲートレベルの回路)でのテストに合格したことを意味している。


 Quantinuumは、H1-2の性能をさらに向上させ、12×12の回路で4096の量子ビットのテストに成功した。同社は過去数年間、この指標で常に性能を2倍にすることができたので、今後もう一度2倍にするために努力していくであろうことは間違いない。しかし、次のステップの課題は、H1-2で利用可能な量子ビットの数が最大になったため、別のチップでそれを実現する必要があることだ。彼らは研究所で、量子ビット自体の数を増やしたH2プロセッサに取り組んでおり、8192の量子ボリュームを発表するときは、この新しい設計のものになるではないか。


 Quantinuumの発表と技術的な詳細については、同社のWebサイトに掲載されているプレスリリースを参照。



(翻訳:Hideki Hayashi)

提供:Quantum Computing Report

タグ: