おすすめのガイド:QED-C発行の「量子的に安全な組織へのガイド」


「暗号化プロトコルを量子コンピュータが破る」という脅威については、多くの混乱や不確実性があります。今日のインターネットやデジタル通信のインフラに対し、量子コンピューティングの進歩や性能を耳にするにつれ、多くの誇大宣伝とも思われるものや、多様な意見があり、状況を混乱させ悪化させているのではないでしょうか。エンドユーザは、通信のセキュリティを維持したいと考えています。実際のところどうなのでしょうか。


規格は発展途上です。何百億ものデバイスが何らかの形でデジタル通信を使用しているため、そのインフラを耐量子性のあるものに変換するには、何十年もの長い移行が必要になるでしょう。それを可能にするためには、問題点を理解し、慎重な計画が必要であり、組織的な方法でアップグレードの道筋を立てるようにしなければなりません。


QED-C(量子経済開発コンソーシアム)は、この技術の問題点と重要な側面を明らかにするために、「A Guide to a Quantum-Safe Organization(量子的に安全な組織へのガイド)」と題したホワイトペーパーを作成しました。このペーパーでは、一般の人にも理解できるように技術の側面を説明し、移行に向けてどのように始めればよいかをガイドしています。


QED-Cは、このホワイトペーパーを紹介し、その目的を説明したブログ記事に掲載しており、この問題に関心のある方にお勧めします。記事はブログから見ることができ、ウェブサイトからは全文をダウンロードすることができます。



※参考


◆紹介しているブログ記事

https://quantumconsortium.org/blog/qed-c-releases-a-guide-to-a-quantum-safe-organization/


◆ガイド全文

https://quantumconsortium.org/wp-content/uploads/2021/12/A-Guide-to-a-Quantum-Safe-Organization.pdf





(翻訳:Hideki Hayashi)

提供:Quantum Computing Report

タグ: