Polarisqb社とAllosteric Bioscience社が、老化と長寿の改善に向けた量子利用研究のため提携
Polaris Quantum Biotech (Polarisqb) 社は、量子コンピューティングと人工知能を使用して、他のソリューションよりも1万倍速く、薬剤のリード分子の処理、評価、同定を行う量子ソフトウェア会社である。Allosteric Bioscience社は、量子コンピュータや人工知能などの科学を活用し、老化や長寿、関連疾患の改善治療法を生み出すことを目的に、2021年に設立された会社だ。
今回の提携は、それぞれの技術を活用して、人間の加齢や長寿に関わる重要なタンパク質の阻害剤を作り出すことを目的としている。Polarisqbは、同社のTachyontmドラッグデザインプラットフォームを、Allosteric Bioscienceは、同社の2つのエージングプラットフォームを使用する(ALT(Aging Longevity Targets)と「ALM(Aging Longevity Modulators)」2つの老化研究プラットフォーム)という。
この契約の一環として、Allosteric Bioscienceは、Polarisqbに出資予定である。本提携の詳細は下記のリンクよりニュースリリースを参照。
※参考
◆Polarisqb社
◆Tachyontmドラッグデザインプラットフォーム
https://polarisqb.com/tachyon/
◆本提携のニュースリリース
(翻訳:Hideki Hayashi)