Intel、アルゴンヌ国立研究所にテストベッド用量子プロセッサーを提供

 このマシンは、米国エネルギー省アルゴンヌ国立研究所(DOEの国立量子情報科学研究センターであるQ-NEXTを擁している)に、今年後半に設置される予定になっている。Q-NEXTの科学者たちは、このマシンを使って量子プログラムをテストし、全体の動作についてIntelにフィードバックする予定である。


 Intelは、300mmウェハーの先端製造設備で作られたスピン量子ビット技術を使った量子プロセッサの開発に取り組んでいる。先月のAPSカンファレンスでは、ハードウェア、ソフトウェア、誤り訂正、世界初の極低温ウェーハプローバの開発など、量子研究のいくつかの側面について14の論文を発表した。アルゴンヌに設置するマシンの詳細は明らかにされてないが、基本技術のテストと検証のために、比較的少数の量子ビットを搭載するものと考えてよいだろう。Intelの長期的な目標は、その精密製造能力を活用して、生産用アプリケーションで使用するための大規模なフォールトトレラントマシンを作成することである。


 Intelとアルゴンヌの協業に関する追加情報は、こちらのアルゴンヌのWebサイトに掲載されているニュースリリースを参照。



(翻訳:Hideki Hayashi)

提供:Quantum Computing Report


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