欧州コンソーシアムが、HPCQSプロジェクト(スーパーコンピュータと量子シミュレータのハイブリッド)を開始、資金は1,200万ユーロ (約15億円)

HPCQSプロジェクトは、2つのスーパー・コンピュータに設置されている、それぞれ約100個以上の量子ビットを制御する量子シミュレータを統合しようとしている。CEA/TGCC(フランス原子力庁の大規模計算センター)で運用されているGENCI社のスーパーコンピュータ(Joliot Curie)と、JUWELS(ユーリヒ総合研究機構)のモジュラー・スーパーコンピュータだ。このプロジェクトは、2021年12月1日に開始され、1,200万ユーロの予算で、4年間続く予定になっている。ソフトウェア・シミュレータには、Atos社のQuantum Learning Machine (QLM) と、ParTec社の「Parastation Modulo」が含まれる。もう一つの関連企業であるParityQC社は、提案されたミドルウェアから、ParityOSへの接続を開発し、潜在的なユースケースを検討する。参加者は他に、学界、研究、技術、産業部門からの様々な組織が含まれている。

このプロジェクトの詳細は、HPCQSのWebサイトを参照。


※参考

◆QLMの詳細

https://atos.net/en/solutions/quantum-learning-machine


◆Parastation Moduloの詳細

https://par-tec.com/software/


◆ParityQC社 HP

https://parityqc.com/

◆HPCQSのWebサイト

https://www.hpcqs.eu/


(翻訳:Hideki Hayashi)

提供:Quantum Computing Report