シカゴ量子取引所とロスアラモス国立研究所で、学部生を対象とした量子サマースクールのフェローシップを募集中


サマー・インターン制度について現在、大学院生を対象とした量子テクノロジー分野は多くの組織で実施されているが、学部生を対象とした制度が少ない状況だ。ここでは、私たちが知っている今夏のサマー・インターシップの募集を2つ紹介したい。



1つ目は、CQE(シカゴ量子取引所)が主催するもので、「Open Quantum Initiative (OQI) Undergraduate Fellowship」と呼ばれているものだ。期間は2022年6月10日から8月19日までで、シカゴ大学、アルゴンヌ国立研究所、フェルミ国立加速器研究所、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、ウィスコンシン大学マディソン校、ノースウェスタン大学、オハイオ州立大学などCQE加盟機関のいずれかにおいて対面での研究体験が含まれる予定となっている。参加した学生は、教員や上級研究者などとともに、挑戦的なプロジェクトに取り組むことができる。また、夏季研究機関および翌学年を通じて、同期のメンバーらと交流し、仮想セミナーに参加することができる。中で、選ばれたフェローには、6,000ドルの奨学金、旅費(上限1,000ドル)、夏季研究期間中のキャンパスないの住居が提供される。

このプログラムへの応募締め切りは2022年2月11日です。プログラムの詳細と応募方法は、下記参照のCQIのページを参照。



LANL(ロスアラモス国立研究所)は、量子コンピューティング・サマースクール・フェローシップ・プログラムを主催しており、あらゆる科学分野の学部生および大学院生を対象としている。このプログラムは、2022年6月6日から10週間、ニューメキシコ州ロスアラモスのLANLで行われる。産学の量子研究者数名による2週間の講義からスタートするスクールは、その後、量子コンピューティングに関する8週間の研究プロジェクトへと進んでいく。研究プロジェクトでは、各学生がLANLのメンターとペアを組み、プロジェクトのテーマを提案し、指導を受ける。それぞれのプロジェクトでは、量子コンピュータ(Rigetti社、IBM社、D-Wave社のいずれか)のプログラミングを実際に行うことができる。このプログラムでは、学生の学歴(3年生、4年生、大学院1年生など)に応じて、7,500ドル(約86万円)から13,000ドル(約150万円)の奨学金が支給される。。

このプログラムへの応募締め切りは2022年1月17日で、詳細と応募方法は下記の参照から。



※参考


◆CQIの募集ページ

https://chicagoquantum.org/oqi-undergraduate-fellowship


◆LANLの募集ページ

https://www.lanl.gov/projects/national-security-education-center/information-science-technology/summer-schools/quantumcomputing/index.php



(翻訳:Hideki Hayashi)

提供:Quantum Computing Report

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