D-Wave、SavantX、Fenix Marine Servicesの3社がロサンゼルス港の物流最適化のために提携


SavantX社は、Fenix Marine Services社と共同し、量子によるAIエンジン「HONE(Hyper Optimization Nodal Efficiency)」を開発したと発表した。これは、米国最大級の海上ターミナル、ロサンゼルス港の「ピア300コンテナ・ターミナルプロジェクト」における物流を最適化するものだ。 このソフトウェアは、D-Waveの量子アニーラー上で動作し、トラック運送会社とその顧客のために、スケジュール、アポイントメント、およびターミナル内のコンテナ処理を最適化するものだ。これにより、2021年10月には、過去最高となる90万3,000TEU(コンテナの個数:20フィート換算、20'×20'×8′の輸送コンテナ1個に相当)を港で取り扱うことができた。

船、トラック、列車、倉庫、ターミナル施設など、多くのリソースを最大限の効率で調整することは、非常に困難なロジスティクスと最適化の問題である。この一年間に、パンデミックによる買い控えが起こった。サプライチェーンにおいて解決するべき課題が生じることになり、より良い効率を得ることが益々重要になっている。最適化ソフトウェアを使用することで、運送会社とその顧客にとって、全体的なキャパシティ、コスト、予測可能性、ターンアラウンドタイム、ROIを向上させることが可能となる。

この導入事例の詳細は、Savantx社のニュースリリースを参照。



※参考


◆SavantX社

https://savantx.com/


◆Fenix Marine Services社

https://fenixmarineservices.com/


◆Savantx社のニュースリリース

https://www.prnewswire.com/news-releases/quantum-computing-application-sees-real-world-success-at-pier-300-at-the-port-of-los-angeles-301455106.html



(翻訳:Hideki Hayashi)

提供:Quantum Computing Report

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