Classiq社、シリーズBラウンドで3,300万ドル(約38億円)を調達


今回のラウンドから以下のメンバーが加わった。


・Hewlett Packard Pathfinder(HPのベンチャーキャピタルプログラム)

・Phoenix(600億ドルの保険会社)

・Spike Ventures(スタンフォード大学の卒業生による投資グループ)

・Samsung NEXT

・Lip-Bu Tan および Harvey Jones(個人)


また、既存の投資家であるWing VC、Team8、Entrée Capital、Sumitomo Corp. (IN Venture)、OurCrowdが参加している。2020年創業の同社だが、それ以来資金調達の総額は4,800万ドル(約55億円)に達した。Classiqは、高レベルの機能モデルを最適化された量子回路に自動変換する量子プログラミングソフトウェアを、さまざまなハードウェアやクラウドプロバイダー向けに提供している。特に、Lip-Bu Tan氏とHarvey Jones氏が投資家に加わったことは、Tan氏がCadence Design Systems社の執行会長、Jones氏がSynopsys社の前社長兼CEOであることから、大きな意味を持ちそうだ。両氏は、古典的なコンピュータ集積回路の高度な電子設計ソフトウェアを提供する上での課題を熟知しており、量子コンピュータ回路で生じるであろう同様の問題に対して、貴重な知見を共有することができるだろう。


Classiqは、今回の資金調達により、エンジニアリングとセールスサポートの人員を4倍に増員する予定である。さらに、米国に事務所を拡張し、欧州と日本にも販売・サポート拠点を開設する予定になっている。なお、エンジニアリング活動の大部分は、引き続きイスラエルのテルアビブに置かれる予定だ。この資金調達の詳細については、下記のClassiqのプレスリリースを参照。



※参考


◆Hewlett Packard Pathfinder

https://pathfinder.hpe.com/


◆Spike Ventures

https://www.av.vc/funds/spike


◆Samsung NEXT

https://www.samsungnext.com/


◆Classiq

https://www.classiq.io/


◆Classiqのプレスリリース

https://www.businesswire.com/news/home/20220217005291/en/Classiq-Announces-33M-in-New-Funding-Accelerating-Its-Journey-to-Become-the-Leading-Quantum-Software-Development-Platform



(翻訳:Hideki Hayashi)

提供:Quantum Computing Report

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