フィンランド、1,000万ユーロ(約13億円)のQuTIプロジェクトを始動


QuTI(量子テクノロジー産業)エコシステムプロジェクトは、量子技術のニーズに対応した、新しいコンポーネント、開発・試験ソリューション、およびアルゴリズムの開発を目的としたものである。このプロジェクトは VTT Finland(フィンランドVTT技術センター)が中心となり、Aalto大学、Tampere大学、CSC–IT Center for Science社を含む、研究・学術・産業界の11のパートナーが参加している。産業界は、Bluefors, Afore, Picosun, IQM Quantum Computers, Rockley Photonics, Quantastica, SaabそしてVexlumとなっている。プロジェクトの期間は3年間。予算のうち560万ユーロ(約7.3億円)は、フィンランド雇用経済省傘下の公的機関「Business Finland」が一部資金を提供する予定だ。このプロジェクトでは、VTTとAalto大学が共同で運営しているフィンランド・エスポー市の Micronova cleanroom施設と、Tampere大学にある別の cleanroom を利用して、オプトエレクトロニクス(光電子工学)部品の製造が行われることとしている。

フィンランドにおけるこの新しい共同研究についての詳細は、VTTのウェブサイトに掲載されているプレスリリースを参照。



※参考


◆Business Finland

https://www.businessfinland.fi/en


◆Micronova cleanroom facility

https://www.vttresearch.com/en/ourservices/micronova-center-applied-micro-and-nanotechnology


◆Tampere大学のcleanroom

https://www.tuni.fi/en/research/microfabrication-facility


◆VTTのウェブサイトに掲載されているプレスリリース

https://www.vttresearch.com/en/news-and-ideas/major-project-brings-together-finnish-industry-and-research-quantum-technology



(翻訳:Hideki Hayashi)

提供:Quantum Computing Report


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